COMPANY

社長メッセージ

代表取締役社長

良峰 透

TORU YOSHIMINE

高速道路のホームドクターとして
24時間365日、培った経験と高度な技術で
“高速道路の健康”を守り続けます

株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング(NEE)は、社会経済活動の基盤である高速道路の「安全・安心・快適・便利」を支えるために、道路構造物、建築物、設備などの点検・診断や保全工事、調査設計、技術やシステムの開発・運用などを行うことを目的とし、2007年10月、NEXCO東日本グループの一員として設立されました。

橋梁、トンネル、舗装、切土や盛土、渋滞情報や気象情報などの道路情報設備や道路照明など、安全で快適な長距離・高速走行ができる“いつもの高速道路”を良好な状態で維持するためには、“いくつもの技術・ノウハウ”を持ったプロフェッショナルが必要です。私たちネクスコ東日本エンジニアリングは、高速道路のホームドクターとして、24時間365日、培った経験と高度な技術で“高速道路の健康”を守り続けています。

現在、我が国は、インフラの同時多発的な老朽化の進行、少子化と超高齢化社会の到来による労働力人口の減少、気候変動による災害の頻発と激甚化などに直面し、事業環境は厳しさを増しています。加えて、経済の動向や働き方の多様化など、種々の情勢変化に機敏かつ柔軟に対応することが求められています。高速道路事業においても、点検の法定化や料金徴収期間の延長なども踏まえ、高速道路機能の長期間にわたる持続、先端技術の活用などによる維持管理の高度化・効率化、大規模更新・修繕の推進、ネットワーク未整備区間の早期整備などの課題への対応を迫られています。

当社では、こうした課題に適切に対応するため、中期経営計画において当社が目指す姿として以下の方針で取り組んでいます。

  • 新たな技術の導入により点検・診断等の高度化・効率化を進め、安全・安心な高速道路の実現を目指します。
  • 人財育成と技術伝承・向上を図り、国民から信頼される、高度な技術集団として、社会に貢献することを目指します。
  • 社会環境の変化や災害等の危機事象に柔軟に対応できるレジリエントな会社を目指します。
  • 社員の夢の実現を積極的に応援し、ダイバーシティを推進することにより、「働きがい・やりがい」と「一体感」を実感できる会社を目指します。

今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。