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NEEでの成長実感[社員インタビュー]

機械

T.Y. | 2012年新卒入社

佐久道路事務所 佐久施設保全一課

スキルチャート | 入社当時

NEEを志望したきっかけは、就職活動中に現場見学会に参加し、普段見ることができないトンネルの設備を見て、交通インフラである高速道路という舞台で働いてみたいと感じたことです。もともと機械系の学部で自動車の駆動に関する研究をしていたこともあり親近感がありましたが、東日本大震災があり、インフラとしての高速道路の重要性や意義を強く感じたことが入社の決め手になりました。

キャリア変遷

1

宇都宮道路事務所 宇都宮施設保全一課

2

佐久道路事務所 佐久施設保全一課

INDEX

  • どんな仕事?

  • 仕事を通じて得られたことは?

  • どんな成長を実感している?

  • これからどう成長していきたい?

Q.どんな仕事?

現在所属している佐久施設保全一課では、上信越自動車道、中部横断自動車道の一部路線を担当エリアとして、インターチェンジやトンネルへ電気を供給している受配電設備、停電が発生した際に稼働する自家発電設備、照明設備、トンネル内の非常用設備、事故や渋滞情報を表示する情報板、速度規制標識など、様々な設備の保守点検と故障対応を行っています。
私が担当している区間はトンネルが多く、トンネル内の設備保全に携わっています。最初に配属された宇都宮道路事務所では、トンネル設備の保守に関わる機会が少なかったのですが、現在の佐久管内には長さ4,000メートル級の長大トンネルが2本あります。国が定める非常施設をすべて設置する必要があるため、これまで経験したことがなかった水噴霧設備の点検や、新たに動作原理や点検手法などを経験することができ、日々学びを実感しています。

Q.仕事を通じて得られたことは?

コミュニケーション力と調整力を得ることができました。点検や故障対応は、基本一人で完結させることができません。上司や先輩、後輩と日頃から密にコミュニケーションを図り、常に情報共有することが重要です。どのように伝えたら相手と共通認識を持つことができるのか、日々意識することでコミュニケーション力を育むことができました。
また、長大トンネルであれば、照明設備が600灯から700灯ほどトンネル内にあり、毎年計画的に点検を行います。チームで動くことが前提となり、同じ保全課の仲間や協力会社の方との調整が欠かせません。こうした経験を積むことで調整力も育むことができました。

Q.どんな成長を実感している?

一番は仕事に対する姿勢が変化したことです。高速道路における設備点検は、日々行っていても突発的に故障が発生してしまうことがあります。そんな時、仲間同士協力し合って設備を復旧させる達成感、そして自分たちの力によってお客様が安心・安全にご利用いただける高速道路を提供できているというやりがいを実感でき、より主体的に業務に取組むようになりました。
そして社歴も長くなり、学ぶ立場から教える立場へ変化したことで、より一層仕事への意識が変わってきました。最初は興味本位で取り組んでいたことも、現在では何でそうなるのか、原因を論理的に推察し、防止するための対策を自発的に考えるようになりました。

Q.これからどう成長していきたい?

転勤やジョブローテーションで職種が変わることもあるとは思いますが、できれば機械の仕事を極めていきたいと思っています。経験を通じて成長しているとは感じますが、先輩たちと比べるとまだまだ足りない部分も多いです。まずは資格の取得や知識力の向上に取組み、将来的には自信を持って「ハイウェイドクター」と名乗れる存在を目指していきたいと思っています。

スキルチャート | 現在

業務を通じて知識やスキルが向上しました。所属している佐久施設保全一課では若手が多く、仲間同士協力して技術力を向上し合い、チームで仕事に臨むやりがいも感じることができます。愛着ある環境で、福利厚生制度を利用して家族や仲間同士で毎年テーマパークに行くことが楽しみになっています。

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