INTERVIEW 現場では全員が
よいものをつくろう・つくりたいという
気持ちで臨んでいます。
さいたま総合保全事務所 工務課
(旧)所属 佐久道路事務所 佐久施工管理課 川﨑 靖子 yasuko kawasaki
川﨑 靖子 川﨑 靖子

私のやりがい

 仕事を通じて、できることが増えることにやりがいを感じます。
現場では、教本に書いてある通りにはいかないことがたくさんあります。わからないことも多く、調べたり聞いたりは日常茶飯事です。現場に行っては相談し、調べては提案し、ダメ出しされれば奮起して……その繰り返しです。でも、そういう毎日が楽しいです。入社式の社長訓示で、“常に勉強すること”というお話がありました。この言葉が好きで、いまも大切にしています。だからこそ、勉強しながら、できることをコツコツ積み上げていくような日常に満足しています。
 現場には現場のプロがたくさんいて、全員でよいものをつくろう・つくりたいという気持ちで臨んでいます。そんな現場の役に立てるようになりたいのです。少しでも良い提案ができるように、勉強を続けてくことで、自分への自信にもつながると考えています。

私のやりがい

仕事の大変さはこんなところに・・・

 一点目は、車の運転です。入社して数年は、自他ともに認めるくらい車の運転が苦手でした。乗車している上司や先輩社員などには怖い思いをさせてしまいましたが、運転する時間が増えるにつれて、自然と上達していきました。それには“怖い”と言いながらも、“練習しないと上手くならない”と根気よく付き合ってくださったことがあったからだと、本当に感謝しています。現在は、慣れてきたときが危ないと気を引き締め、日々安全運転を心がけています。
 二点目は、冬の現場です。寒いのが苦手なのです。異動が決まった時には、口をそろえて“佐久は寒いよ~”と脅されました。確かに寒いです。東北地方出身者も“佐久は寒い”と言うほどです。だからというわけではありませんが、夜間の現場とはいえ10月の時点で、真冬並みの防寒対策で臨んでいました……。冬本番はこれからなのに、大丈夫か!?と心配されつつも、男性社員と同じように現場に出ています。無理はせず、健康管理には留意しています。

仕事の大変さはこんなところに・・・

本社と現場の違い

 本社では道路構造物の調査・設計を行っており、自分のペースで業務にあたっていました。業務範囲が関東支社管内すべてでしたので、出張が多かったのですが、それが楽しかったです。また、それによって人脈が広がり、今では業務内のことでも、それ以外のことでも、ちょっとしたことが聞ける人が増え、大きなプラスになっています!
 現在は現場を担当しています。上信越自動車道(富岡IC~坂城IC)の補修工事に関する施工管理を行っています。NEXCO東日本グループが一丸となって、“いっしょにがんばっていこう”という思いで日々尽力しており、現場の最前線にあることを意識しています。“24時間365日、高速道路を守っています!”という言葉に惹かれて入社を希望した私にとっては、供用路線の管理をしている事務所にいれることがうれしいです。現場では「自分の身は自分で守る!仲間の身も自分が守る!」をスローガンに、緊張感を持って業務に臨んでいます。

本社と現場の違い

今後の目標

 やりがいにもつながりますが、たくさん勉強して、少しでも良い提案ができるようになりたいです。それを強く思ったのは、はじめて担当させていただいた工事でした。何もできないことが悔しかったですし、現場の皆さんにもご迷惑をおかけしてしまったと思います。だからこそ、もっと勉強しないといけないと感じました。その時にしかできないことがたくさんありますので、主体性を持って業務に取り組むことが大切だと考えています。
 また、入社してから今に至るまで、たくさんの人に出会い、たくさんのことを教えていただいてきました。NEEは、異動がつきものです。私は、約2~3年に1回異動を経験してきました。以前同じ職場にいた人と、別の場所、別の業務などで一緒に働ける機会もあると思います。そのときに、“おっ成長したな!”と思っていただけるように、日々努力していきたいです。

仕事の大変さはこんなところに・・・