INTERVIEW
一人ひとりの社員を尊重してくれている会社だということを実感。
毎日楽しく過ごすことができています。
所沢道路事務所 所沢施設保全一課
※令和4年1月現在
平野 実里 (令和3年4月入社)
Misato Hirano
担当している業務内容と仕事のやりがいを教えてください
現在、高速道路のトンネル内の空気を換気するジェットファンなどの設備を保守・点検する仕事をしています。これらの設備は、普段はお客様の目に直接止まるものではありませんが、安全・安心な高速道路を提供するために必要不可欠な業務です。
今まで経験した業務の一つとして、トンネル非常用設備点検があります。入社1年目で現場の知識や経験もない状態でしたが、チームの一員として作業に参加しました。夜間に車線規制を行って、大人数で作業する大掛かりな点検で、決して楽な仕事ではありませんでしたが、現場で役割を与えられて一つの業務に携われたことに、仕事の楽しさややりがいを感じました。
点検業務を経験し設備の知識を得ることができ、設備の重要性や、自分の仕事の価値にも気付き、もっと追求したいと思いました。誰にも気づかれない地味な仕事ではあるけれど、必要不可欠な大切な設備を守っているという使命感を感じながら「縁の下の力持ち」として仕事をしています。
NEEに入社を決めた理由は?
小さい頃から飛行機が大好きで、飛行機の整備士を目指すために、大学は機械科に進みました。新型コロナウイルスの影響で就職活動が思うようにいかず、業種は違っても機械を保守・点検する職種を探していたところ、この会社に出会いました。
就職活動している中で企業選びの軸として、福利厚生はもちろんですが、人間関係の良さを重視しました。印象に残ったのは、採用の役員面接時です。オンラインでの面接だったのですが、役員の方々がやわらかい雰囲気で私自身について聞いてくださり、一人ひとりの社員を尊重してくれている会社だということを実感しました。この会社であれば良い人間関係を築けると思い入社を決めました。
実際に入社してみると、私の配属先の上司や先輩方の仲が良く、和気あいあいとして非常に良い雰囲気でした。私のことも温かく迎えてくれて、丁寧に仕事を教えてくださり、毎日楽しく過ごすことができています。
今後の目標は?
『本物の技術者』を目指し続けることです。点検作業においてできることが少しずつ増えてきましたが、まだ設備については分からないことだらけです。その設備を知らなかったとしても電圧を読むことや、点検項目をチェックするといった仕事はできるようになりますが、そのままでは自信をもって『本物の技術者』とは言えないと思っています。『本物の技術者』を目指す上で、一つの設備がどうしてこの配線になっているのか、設備を構成している機器のそれぞれの役割まで理解をし、点検項目の目的についても論理的に考えられるようになりたいです。
また、設備が故障したとき、先輩社員が的確に原因を特定している姿を見て「格好いい!」と素直に憧れました。そのときに知識だけでなく、冷静に対応するための経験も必要だと感じました。それぞれの設備と深く向き合い、現場でしか身につけられない知識と経験を積んで、保守点検以外の部署に配属されたときにも役立てられるようになりたいです。