BUSINESS LINEUP 点検管理

お客様に高速道路を安全、安心に利用していただけるよう、道路構造物点検を行っています。高度成長期に整備が進んだ日本の高速道路網では、建設後50年以上が経過し、老朽化した道路構造物の割合が増えています。そこで、これまで培ってきたノウハウに基づき土工、のり面、橋梁、トンネルの点検を行い、高速道路の永続的な健全性の確保をし、お客様に安心して走行していただけるように、努めています。

高速道路の安全・安心、そして快適で美しい緑地や休憩空間を提供するために植栽に関する点検を行っています。樹木をはじめ芝生やツタに至るまで、その植栽機能を発揮させるため生育状況を点検して必要な作業方法、作業時期の立案、さらにより良い景観となるための改善提案を行っています。また休憩施設の遊具や造園工作物等について、お客様に安心してご利用いただけるよう定期的な点検・診断を行っています。

高速道路に設置されている道路付属設備（電気、通信、機械設備）を24時間365日、遠方監視設備により運転監視、設備故障やトンネル火災などの異常時の初期対応や復旧支援を行っています。

設備点検は、高速道路に設置されている道路付属設備（電気、通信、機械設備）の定期点検および故障時の対応、点検結果に基づくデータ解析、統計を行い、最適な保全計画の立案を行っています。

建物点検は、建物を健全な状態に保つための点検および障害時の対応、点検結果に基づく、最適な保全計画の立案を行っています。