講演会報告 藤井英二郎先生

  令和元年11月6日(水)、千葉大学名誉教授である藤井英二郎先生をお招きし、「グリーンインフラとしての高速道路緑地の機能・評価・活用と課題」と題した講演会を開催しました。
   藤井先生は、環境植栽学、造園学について幅広く研究されており、緑化や文化財等に係る様々な団体の要職に就かれています。また、東日本高速道路株式会社の事業評価監視委員会の常任委員、高速道路調査会の高速道路のグリーンマネジメント委員会の委員長、関東支社管内の高速道路の樹林管理アドバイザー等を歴任されています。              
   講演会では、高速道路造園の歴史、道路植栽の機能を再確認し、緑の機能・価値が様々な場面で評価、活用されていること、一方で、現状の高速道路緑地は課題も抱えていることをふまえ、今後のグリーンマネジメントのあり方について、様々なご提案をいただきました。        
   高速道路緑地は国土の緑の一翼を担うものであり、良好な状態で継続的に維持・活用することが必要であることを再認識する、大変有意義な講演となりました。


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  • 講演会報告 藤井英二郎12.4MB